みなさんこんにちは☀️歯科衛生士のたかしまです。

今回は口腔機能低下症についてお話しします。

◯硬いものが食べにくくなった

◯口の中が乾くようになった

◯薬が飲み込みにくくなった

◯滑舌が悪くなった

◯汁物を飲むときにむせるようになった

◯食事にかかる時間が長くなった

◯食べこぼしをするようになった

◯食後、口の中に食べ物が残るようになった

これらの症状がある場合、口腔機能低下症の可能性があります

さて、みなさんは口腔機能低下症をご存知ですか?

口腔機能低下症とは?

加齢だけでなくむし歯や歯周病、全身の病気、薬の副作用など様々な要因により、お口の機能が少しずつ低下してくる症状です。

『発音』 『飲み込む力』 『滑舌』 『噛む力』 『唾液の分泌』

50代で2人に1人、80代だと約8割が口腔機能低下症と言われているそうです😧!

口腔機能低下症を放置しておくと・・・

徐々に食事をすることが難しくなり、お口だけでなく全身の筋力が衰え、低栄養やフレイル(虚弱)、サルコペニア(筋力低下)を進めてしまい病気や寝たきりになってしまう恐れがあります。

当院では口腔機能低下の疑いのある患者さまに機器等を使用し、検査・診断・指導を行なっております。

以下の7項目のうち3つ以上該当する場合、口腔機能低下症と診断されます。(保険適応)



口腔機能低下症と診断されても歯科治療や口腔ケア、必要なトレーニングを行うことで改善することができます。

舌や唇を動かすトレーニングや唾液腺マッサージ、飲み込みの練習など自分に合ったケアを行い定期的なクリーニングでチェックを受けることが大切です。

お気軽にご相談ください。