痛みや違和感などお口のトラブルが出てからの治療を繰り返すと、 治療の度に歯が削られ、健康な歯質が失われることで 歯の寿命も短くなっていきます。 上のグラフはトラブルが出てから歯医者に行く方と メンテナンスを受けられていた方の残っている歯の本数を表したものです。 定期的なメンテナンスを受ける、受けないかで、 10年後、20年後の歯の本数が大きく変わります。
当院ではメンテナンスの最後に 必ずフッ素塗布を行なっております。 フッ素塗布を行うことで様々なメリットがあります。
当院ではエアフローによるパウダーメンテナンスを行なっております。 エアフローとは細かなパウダー粒子とジェット噴射を 歯に吹き付けることにより歯にこびりついた 汚れや着色を効果的に落とす機械です。 細かなパウダー粒子が歯面を傷つけることなく 着色汚れ・プラーク(歯垢)を優しく取り除きます。 さらに歯周ポケット内の細菌やバイオフィルムまで除去が可能です。 また、インプラントや被せ物などの清掃にも適しています。
治療が終わっても、正しいブラッシングを行わないと 虫歯・歯周病は再発してしまいます。 お口に合ったブラッシング方法と、定期的なメンテナンスで 健康な口腔内を維持していきましょう。
【スクラビング法】
歯ブラシの毛先を90度の角度にあてる。 動かし方が簡単で清掃効果が高い為、 子供から大人の方までオススメです。
【バス法】
歯ブラシの毛先を歯と歯茎の境目に 約45度の角度であてる。
この磨き方は、歯周ポケットが深い方、 歯茎が腫れている方にオススメです。
今お使いの歯ブラシは毛が開いていませんか? 毛の開いた歯ブラシは歯垢の除去率が下がります。 1ヶ月を目安に必ず交換しましょう。
口腔機能低下症とは、加齢だけでなく、 虫歯・歯周病・全身疾患など、様々な要因により 口腔内の機能が少しずつ低下してくる症状です。 虫歯・歯周病以外にも口腔機能低下症の予防も重要です。
3つ以上当てはまる場合は「口腔機能低下症」の可能性があります。
徐々にお食事をすることが難しくなり、 お口だけでなく全身の筋力の衰え、 心身の活力が低下した状態「フレイル」につながります。 さらに進行すると、病気や要支援・要介護状態に なってしまう恐れがあります。
健康で楽しい食生活のために、お口のことで気になる症状があればまずは検査を受けて早めの発見と改善に努めましょう!
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